新学期。
塾では、
「神クラス!」「終わった……」
と悲喜こもごも。
そんな姿を見て、
自分の学生時代を思い出した。
まず、小・中学校。
小学校は2クラス。
中学校は4クラス。
人数が多くないので、
みんな友だち感覚。
もはやクラス替えの概念がない。
「いえーい、全員友だち!」
ところが、高校はそうはいかない。
「ぼっちになったら……」
と震えていた私を救ったのは、
驚くほどの「運」の連続。
隣の席の子が、
「〇〇から話聞いてるよ!」
と声をかけてくれた。
中学の友だちの、塾友らしい。
そこから後ろの席、そのまた後ろ……
と数珠つなぎに友だちができた。
これが3年間続き――
気がつけば、クラス替えで
頭を抱えたことは一度もなかった。
今振り返ってみても、
私はただ座っていただけなのに、
周りの人たちが世界を広げてくれた。
そして、今になって気づいたこと。
それは――
「自分は運がいい」と思えること自体が
実は一番の幸せだということ。
もしかしたら、みんなの中にも、
「運がいいのに気がついていない人」
がいるかもしれませんよ!
小野田



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