とっても役に立つ記憶の話

勉強コラム

こんにちは、しばたです!

最近「認知バイアスの教科書」(バイアス=偏見、先入観)という本を読んでいるのですが、

そこにとても役に立ちそうなことが書いてあったのでご紹介します!

「記憶」に関して、神経心理学という分野の研究で、

「物事はアウトプットした方が記憶に残りやすい」という結果が出ており、

学んだ内容を人に伝える、教える、改めてノートに書き出すと長期記憶に残りやすいと言われています。

実際に実験も行われており、成績が優秀な人とそうでない人のノートの取り方を研究した結果、

そうでない人は板書をそのまま書き写すだけなのに比べ、

成績が優秀な人は板書された内容を自分の言葉に置き換え、アレンジしながらノートにまとめる

ことが判明したそうです。

つまり、成績が優秀な人は授業中にインプットしながら同時にアウトプット行っているということです。

他の実験では、脳は自分と関連している情報を優先的に記憶しようとすることが判明し、

その脳の働きは「自己参照効果」と呼ばれています。

つまり、物事を記憶するときは自分に関連させて覚えると長期記憶になりやすいということです。

他にもたくさん、記憶についての実験や研究が行われているので、気になる人は調べてみてください!

今のうちに自分に合った記憶法を身につけておくと、とても役に立つと思いますよ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました