「春夏冬中」

講師のつぶやき

最近、「春夏冬中」という文字の読み方(というかこの書き方)を初めて知りました。

「春夏冬」は秋が抜けているから、秋がない「あきない」

つまり「あきないちゅう」と読むそうです。

(私は秋が好きなので、秋が仲間外れにされて少し悲しかったり…笑)

なじみ深い字は「商い中」ですかね。こっちの方が一般的な書き方な気がします。

お店の入口などに書いてあって、営業中という意味ですね。

「春夏冬」のように、言葉や絵画に隠された本当の意味を、トンチを利かせて正解を当てる謎解きのことを「判じ物」と呼ぶようです。

ヨーロッパ社会でも親しまれていた文化だったようで、フランスにもこのような言葉遊びが15世紀頃から浸透していたみたいです。

私はこういった言葉遊びが結構好きで、日本語の言葉遊びだけではなく英語の言葉遊びだったり、間接的な意味を表す言葉を知ることがとても楽しいです。

みなさんも、これなんて読むんだ? どういう意味なんだ?

と思う言葉があったら積極的に調べてみてください!

あんぞう

コメント

タイトルとURLをコピーしました