勉強から逃げたいのだー!!!!!!

勉強コラム

よく小中学生が言うセリフがある。

理科とか将来使わないよー

社会とか、将来いるー?

これが純粋な疑問なら、
それはそれでいい。

将来の役に立たなそうに見える学びが、
実際にはどのように役に立つのか。
また、「勉強する」ということが、
なぜ小中学生には必要なのか。

そういうことを話す価値はある。

だがしかし、大半の場合、
そういう疑問が本質ではない。

勉強したくない。
あるいは、勉強ができない。

そのことへの言い訳として、

「こんなの将来役に立つのー?」

と言っていることが多い。

そういう場合、
こちらが丁寧に説明したところで、
なかなか納得はしない。

「でも、私は将来使わないしー」
「いやでも、そんなのスマホがあれば……」

と、さらに反論してくる。

当然である。

正論を聞いて納得したいわけではない。

そもそも、勉強したくないから、
そのセリフを吐いているのだ。

だから、正論をいくら並べても、
話はなかなか前に進まない。

では、なぜ小中学生は勉強するのか。

小中学生は「勉強」を通じて、
論理的に考える力を鍛えている。

それが「教科」に分かれているだけの話。

・聞かれたことに答える
・手順を追ってものごとに取り組む
・必要なことを覚える
・「なぜ?」と考える
・分からないことを調べる
・一度間違えたことを、もう一度考える

こうした力は、
社会に出てからも、
生きていくうえでも、
働くうえでも必要になる。

理科だけが必要なわけでもない。
社会だけが必要なわけでもない。

それぞれの教科を通して、
ものごとを考え、理解し、覚え、
問題を解決するための力を身につける。

つまり、
「教科を勉強している」というより、
教科を通して「考える練習」をしている。

そして、
プラス進研に通っているみんなには、
今はまだなじみのない世界が、
この世にはある。

みんなが今いる環境からは、
遠い世界の話に感じるかもしれない。

でも、確実にそういう世界は存在する。

大人になれば、
自分で仕事を選び、自分でお金を稼ぎ、
自分で生活していかなければならない。

そのとき、

「これは将来使わないからやらなくていい」

と、自分に必要なことだけを選んで
生きていけるとは限らない。

むしろ、何が必要になるのかは、
そのときになってみないと分からない。

だからこそ、今のうちに、
できるだけ多くのことを学んでおく。

そして、いろいろなことを学ぶ中で、
「分からないことに向き合う力」や
「考えて答えを出す力」を身につける。

それが小中学生が勉強する理由の一つ。

「こんなの将来使うの?」

と思うことがあってもいい。

その疑問を持つこと自体は、
決して悪いことではない。

ただ、その言葉を
「勉強しないための言い訳」
にしてしまうのはもったいない。

今は必要性が分からない勉強も、
いつか自分を助けてくれるかもしれない。

だから、まずは、
目の前の勉強から逃げずにやってみよう。

小野田

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