中1のチェックテストの結果を見て、
中2生たちがこう言った。
「中1、天才じゃん」
「中1、天才多くない?」
しかし、それは違う。
むしろ、その一言は、
中1生たちにとって少し残酷だ。
なぜなら、
彼らは努力を重ねて重ねて重ねて、
ようやく合格しているから。
その過程を見ずに、結果だけを見て、
「天才」と一言で片づけてしまう。
それは、
彼らの努力を評価していない
ということでもある。
「できる=天才」ではない。
「できる」は、多くの場合、
「積み重ね」の結果だ。
もちろん、褒めたい気持ちは分かる。
だが、「天才」という言葉は、
ときに努力の価値を消してしまう。
本当に見るべきなのは、
点数ではなく、その裏にある過程だ。
中1生たちは天才なのではない。
やるべきことをやり続けた結果として、
今の力を身につけている。
その事実に目を向けられるかどうか。
そこに、大きな違いがある。
小野田



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