【国語編】フィーリングで読んで、解く、落とし穴②

勉強コラム

↓こちらのブログの続き

まず、

自分はフィーリングで解いている

ということを自覚する。

何事も自己理解から始まる。

次に、自学をする時は、

なぜその解答になるか?

を毎回考えるようにする。

小学生の国語の授業では、

なぜその解答になるか?

の根拠を必ず解説してもらっている。

本文中に書いてある文章を使って。

「5行目に〜〜と書いてあって、選択肢のアの〜と同じことを書いているからです。」

上のように解説できる人は、

論理的に文章が読めているし、

論理的に解答を選ぶことができている。

本文中の言葉を使わずに解説する

そういう人には、

「本文中の文章を使って説明して」

と、毎回指摘する。

そうすると、困る。もしくは、

本文中の全く無関係の箇所を根拠に使う

論理的に解けていないことが、よくわかる。

授業中、解説しながら、

「しまった…!」という顔をする人もいる。

口に出して解説している途中で、

自分の解説がおかしいことに気がつくのだ。

また、他の人の解説を聞いて、

「なるほど〜」という顔をする人もいる。

こういう、

納得する=腑(ふ)に落ちる、感覚

これがあってこその

「理解ができた」なのである。

最後に。

①国語というのは、 

100人いたら80人がそれと答える解答

を選ぶ教科である。

つまり、本文にこう書いてあるから、

80人はこう答えるよね?

という一般的な解答を選ぶ必要がある。

②説明文は、

主張→具体例(主張を強調するため)

の繰り返しで、できている。

筆者は、

自分の言いたいこと=主張

を、言い方を変えて、

何度も文章中に繰り返し出してくる。 

だから、筆者が伝えたいことは何なのか、

毎回考えながら読んだほうがいい。

というわけで、

国語は実は、

論理的に解く教科なのです。

小野田

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