先日、進学研究会主催の
「塾先生対象高校進学説明会」
に参加した。
そこで、聞いたこと。
それは…
ここ5年で、
内申点(₌通知表)の高さと
模擬試験の偏差値が
見合っていない
生徒が増えた。
↓こちら、進学研究会の資料
(R7年1月実施 県立そっくりもぎ)
【5科内申】【偏差値平均】
25 61.4
24 58.0
23 56.1
22 54.2
21 52.6
20 51.1
15 39.2
オール「5」で、平均偏差値「61.4」。
オール「3」で、平均偏差値「39.2」。
(3年次内申点・割合の比較)
左から、「5」「4」「3」「2」「1」
R2年度: 18.0%/30.5%/39.6%/8.8%/3.1%
R6年度: 24.3%/25.5%/39.0%/7.2%/4.1%
「5」をもらえる人数が増加している。
内申点をとりやすくなったといえる。
が、中学校間による格差もある。
(中学校間の平均内申点による格差)
A中学校: 平均102
B中学校: 平均87
以前までは、評定平均値をならすよう、
調整されていたが、今はされていない。
B中学校の生徒は、
高校入試時に不利な状況といえよう。
とはいえ、状況を打破する手立てはない。
置かれた環境で努力するしかない。
というわけで、中1生諸君。
高校入試は、
中1の時から
始まっているのである。
小野田
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