まず、勘違いを生まないように、
先に断っておく。
質問をすることが悪い
とは言っていない
これを念頭に置いて読んでほしい。
✖悪い質問の仕方
教科書を読まず、
自分で調べず、
解答解説も読まず、
テキストの問題だけを持ってきて、
「わかりません」
自分で解決する気ZERO。
講師に質問して教えてもらえばいい
という、講師に頼り切りの考え方。
このタイプは、本当に伸びにくい。
かといって、
「自分で調べてからおいでよ」とか、
「まず解答解説を読もう」のように、
わざと突き放す態度をとると、
「この先生は教えてくれない」
と謎の勘違いをし、
質問に来なくなる。
ムズカシイ…。
◎良い質問の仕方
教科書を読み、
今までのノートを見たり、
タブレットで調べたうえで、
解答解説を読む。
それでも、
解答解説の一部分がわからない。
理解しようと頑張ったけれど、
自力では解決できず、講師に質問。
テキストと解答解説を持って、
「解説のここまでは理解できたんですけど、ここから先が理解できません。この数字はどこからくるのか…。」
のように質問。
この手のタイプは、そのうちのびる。
自力で解決しようと考えているし、
講師に頼りきる考え方でもない。
「自学」が大切というのは、
こういうところでもいえる。
もちろん、
小学生や中1には難しい。
だから、
長い時間をかけて、
できるようになるといい。
最後に1つ。
質問するのが悪いとは
言っていない。
わからないところを
そのままにするほうが、
悪である。
小野田
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