数学できない勢になる過程

講師のつぶやき

今日は10to10の日!

終盤はテスト範囲の問題を解いてもらいました。

ん~~~。

中2生の数学の点数にびっくり。

計算ミスとかではなく、そもそも解き方が分からない様子。

数学ができない気持ち、よくわかります!

問題文を読んでも、何をすればいいのか、どの数字を使えばいいのか、全てが分からない。

私が個人的に思う数学ができない(点数が取れない)人の共通点は、

自分ができないことに気づいていないこと

例えば、

授業中は問題を解くことが出来るし、先生の説明でわからない部分もない。

だから自分では「そういうことね!なんだ、全然解けるじゃん♪」

と思ってしまう。

そのせいで家に帰っても復習なんてしません。

(最低限宿題をするくらいかな)

だから教えてもらった内容は定着しないし、1~2週間後にはほとんど何も覚えていない

なんて状況が起こってしまう。

でも、

授業中に理解できた経験があるから、「テスト前に少しワークやればいけるでしょ」と思い込んで、

テストで悲惨な点数とご対面!数学できない勢の仲間入り!

なんてことになるのです。

授業中は先生が懇切丁寧(こんせつていねい)に教えてくれるからその場では理解できているだけ

教えてもらった後に

自力で式を組み立てることができるかどうか

これが数学において、本当にその内容を理解できているかどうかの判断基準になるのかな、と思います。

数学できない勢から脱却するためには、

基礎を定着させること!

そのために、

解き直しをしっかりすること!

1回や2回解き直ししたからって基礎は定着しませんよ。

繰り返し繰り返し、数をこなすことが必要。

一回できない勢の仲間になったらなかなか抜け出すことができないのが恐ろしい。

今日のテスト、(数学に関わらず)よくよく解き直ししてくださいね~。

あんぞう

コメント

タイトルとURLをコピーしました