三語短文を作るコツは…
例文を参考にする
例えば、
「綺麗」「乱闘」「激写」
まずは、「綺麗」。
例文を調べると、
「綺麗な花」
「あちらの女性は綺麗だ」
のように、
「綺麗な〇〇」
「〇〇は綺麗だ」
というように使うことが多い。
人や物の状態を表す単語
ということがわかる。
つまり、
「綺麗する」とは使わない
他の単語も調べて…
「綺麗な/綺麗だ」→人や物の状態
「乱闘する/乱闘」→主に行動
「激写する/激写される」→主に行動
よし、ここからつなげよう!
綺麗な〇〇が乱闘する。
にしようかな?
うーん。
綺麗な女性たちが乱闘している。
これはイイネ!
それを激写したことにしよう。
えーっと、
綺麗な女性たちが乱闘している場面を激写する。
これだ!
でも文字数が足りないな…。
綺麗なドレスを着た女性たちが乱闘している場面を激写する。
よし、これだ!
こんな感じで組み立てていく。
これ、結構時間がかかる。
言葉を知らない人は特に。
たまに、
「これで意味が通るからいいじゃないですか!」
と自作の三語短文を押し通す人がいる。
(ユーモアがある文というわけではなく、単純に使い方がおかしい)
いや、何のための三語短文よ。
言葉を知って使えるようになる。
そのための三語短文。
言葉は人が使うもの。
文章は人が書くもの。
文章を読んだり書いたりしたいのなら、
他人に伝わる文を書けるように
ならなきゃね?
「ユーモアのある」三語短文
これはいいと思う。
不思議な世界観とか、
くすっとくる文章とかね。
ただし、
「ユーモアのある文章」
と
「ただおかしい変な文章」
を一緒にしないでね。
小野田
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