毎日通塾。
定期テスト400点に届かない人には、
「何かしらの原因」がある。
その原因の中で最も多いのは、
「小学生の時の基礎力不足」
小学校3~5年生の時の基礎。
これが抜け落ちている。
(英語の場合も同じく基礎の抜け落ち)
そして、それを埋めるための毎日通塾。
のはずが、
実情、難しい。
それはなぜか?
例を挙げて考えてみる。
数学が50点に届かない人。
小学生の算数プリント課題を出す。
苦手でない人なら30分で終わる。
が、しかし、
苦手な人はこれに1時間かかる。
しかも、質問の嵐。
そして、算数だけ取り組んでいては、
今の数学の授業についていけなくなる。
だから、塾の授業の復習をする。
もちろん、英語の復習もやらなければならない。
が、ここで、
生徒たちから文句が出る。
学校の課題やらなきゃ!
ここで、予定が狂う。
正直、
学校の課題をやっている場合ではない。
が、しかし、成績に関わるという。
だから、塾で学校の課題に取り組む。
これにも時間がかかる。
しかも、質問の嵐。
どう頑張っても平日だけでは、
時間が足りない。
成績を上げるには休日の勉強が必要。
ということがハッキリわかる。
毎日通塾で
「成績を上げる勉強」
をするはずが、
そうもいかないのが実情。
だがしかし、
毎日通塾していなければ、今の成績はキープできないだろう。
小野田
↑昨日、毎日通塾中の中2生に
小学生用の英語テスト(左)
中1生用の英語テスト(右)
を解いてもらった結果。
ちなみに、100点満点。
基礎が抜け落ちているのが、
よく分かる。
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