こんにちは!講師のさいとうです!
最高気温36℃!危険なレベルの暑さですね。。。
19時を過ぎても30℃を下回らないほどで、移動するだけでも体力を奪われていきます。。。
さて、久々のブログですが、数学のお話です。
私の主観ですが、数学は「数学的根拠をもとに他者に伝わるよう論理的に説明を行う」ものだと思っています。根拠となるのは、計算のルールだったり、公式だったり、誰でも同じように使うことができるものです。
高校生になると単に答えを書くのではなく、「○○であることを示しなさい」と答えを導く過程を示すことを求められるようになります。こういった部分で論理的に説明する力が必要になりますね。
また、大学や社会に出ると「客観的事実を根拠に論理的に説明する力」が求められます。
自分の主観だけでなく、客観的事実を根拠にした、説得力があり精度の高い内容が必要とされるのです。
個人的に、この二つはとても似ているなと思います。
学校で数学を学び、数学の力を培うことで、単に計算ができるということではなく、将来役に立つ力を身につけられるのだと思います。
経産省による『数理資本主義の時代』をはじめ、国際的にも近年数学は非常に重要視されているようです。
たしかに、大学で商学部や経済学部に通っていた友人は、大学に入ってから数学Ⅲを勉強していました。数字や統計を用いる学問・職業では、文理に関係なく数学を学ぶことが重要ですね。
こういった数学的な論理構築力を身につけていくためには、計算が正確にできることであったり、公式を身につけていたり、基礎の部分が非常に大切です。
中学生の皆さんも、高校生の皆さんも、将来に生かせるという想いをもって、基本を大切に数学に取り組んでほしいなと思います。
さいとう
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