「毎日」提出する課題。
なぜ「毎日」なのか考えたことがある?
「〇日までに提出!」ではなく、
「毎日」なのはなぜ?
それは、
「毎日」の威力は計り知れないから。
単語の暗記、用語の暗記、数学の計算。
1日に大量にやるより、
毎日コツコツやったほうがいい。
なぜなら、
人間は「単純接触回数」が多ければ多いほど、覚えられるから。身につくから。
ちょっと難しい言葉を使ってしまった…。
「単純接触回数」というのは、
「その言葉、問題に触れる回数」という意味。
それは、1日の中で何回も触れるより、
毎日触れた方が効果がある。
ほら、みんな、毎日出会う友だちや先生の名前は忘れないでしょ?
毎日テレビで流れる音楽って、自然と覚えちゃうでしょ?
そして、好きなものは毎日(とはいわなくても常に)見ちゃうから、自然と覚えるでしょ?
そういうもの。
だから、覚えたいもの、苦手なものこそ、
「毎日」取り組むべき。
「なぜ、この課題が出ているのか」
「なぜ、こういうやり方でやるべきなのか」
課題を出している人の「意図」を考えて、
自ら取り組むことができれば、
「やらされている勉強」から卒業する
第一歩が踏み出せるはず。
あ、これって読解力向上にもつながる?
読解力って、すなわち、
「筆者の言いたいことを読みとる」
力だから。
日常生活から
「相手の言いたいことを考える」
「相手の言動の意図を考える」
これらができている人って強いよね。
国語ができないとお悩みのみなさん。
語彙力をつける、日本語の論理を知る、
そのほかに、
「相手のことを考える」
この癖をつけてみたらどうでしょう?
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